みなさん、こんにちは!スタッキーです。
理科の物理分野は、生物や地学とは異なり、子どもにはむずかしく感じます。
物理分野で扱う力の動きは目に見えない分、イメージしにくいんですよね。
また、物理は、その名の通り物の理(ことわり)を学習する分野で原理や法則が多くあります。
目に見えない力の原理や法則を想像できることが物理の学習ポイントになります。
この記事は次のような人におすすめ!
・力学の単元になってから理科が嫌いになってきた
・ばねの問題になると時間がかかる上にまちがえる
・力学の単元は早めに学習を開始しておきたい
今回は、理科の物理分野の中でも力学の単元「ばね・浮力」について解説します!
ばねや浮力の基本的な性質や問題を解くときの基本を身につけたい方におすすめです!
それではどうぞ!
つまずきやすい力学「ばね・浮力」
力学は、力の動きを頭の中で想像することが求められますがこれが簡単ではありません。
特に浮力は目に見えず、概念も抽象的なので、子どもにはなかなかイメージがつきません。
なので、ばねや浮力などの力の動きの原理は理解するまでに時間がかかるのは当たり前です。
苦手になりやすいからこそ、基礎に時間をかけて解けるようになることは価値がありそうです。
問題が解ければ本人の自信にもなりますし、試験で得点できれば有利になれる単元なのです。
「ばね・浮力」問題を攻略しよう
ばねの性質や浮力の原理を理解する
ばねの動きは想像できても、直列や並列につないでどうなるかまではイメージしにくいです。
また、液体に物体を入れたときの浮力はどのようにはたらいているかは分かりませんよね。
ばねののびや浮力は、力のはたらきかたの原理や法則を知ることからはじまります。
ばねは、つなぎ方が直列か並列かで、ばねののびかたがちがうことは絶対に覚えたいです。
浮力も、水や食塩水などの液体に入れた物体がおしのけた液体部分の重さが浮力になります。
さらに、液体の密度によって浮きやすい・沈みやすいなどの性質もあります。
ばねも浮力も力の原理や力のはたらきかたに特徴がありますが、やはりイメージしにくい。。
このように、分かりにくいばねや浮力の原理を理解しやすくするには動画がおすすめです。
Youtubeでは、小学生向けにばねや浮力の実験や解説をしてくれる動画がたくさんあります。
動画は、無料で理解が深まる視覚教材なので、積極的に使って学習効果を高めたいですね。
基礎問題を解けるまでくり返す
なんとなくばねや浮力の原理や法則が頭に入ってきたら問題を解き始めると良さそうです。
まずは、問題を解いて法則や公式の使い方を覚え、答えの導き方に慣れることが目標です。
簡単な問題をたくさん解いて、基本問題は確実に点数を取れる状態にしたいですよね。
基本問題でも、ばねののびや全長、おもりのおもさなど色々な角度で問われてきます。
簡単な問題を解きながら、ばねや浮力の力のはたらきをきちんと理解できるとベストです。
原理や使う公式などは忘やすいので、すぐに確認できると学習がはかどりそうです。
そこで、今回はばねと浮力についてチートシートにまとめてして見れるようにしました。
どなたでもダウンロード可能です。壁や机に貼るなど自由に活用してください。
ばね・浮力 チートシートのダウンロードはこちら(無料)
チートシートを見ながら基礎問題を解いて、ばねと浮力の問題に慣れましょう。
よく出る問題パターンに慣れる
簡単な基礎問題に解けるようになってきたら、発展問題や実践問題にチャレンジです。
ばねは、直列や並列につないだばねや、長さの違うばねの組み合わせなどが出題されます。
浮力は、水以外の食塩水などの液体に物体を入れたときの浮力や体積などが出題されます。
さらに、発展問題になると、問題文中の情報も多くなるので注意して読まないといけません。
ばねの元々の長さやおもりの重さ、液体に入れる前の物体の重さなど情報は多いです。
発展問題といっても出題されるパターンがありますのでくり返すことで慣れることができます。
出会ったことがある問題なら出題されても、あわてずに取り組むことができますよね。
あとは、学習したばねや浮力の内容は忘れないよう復習したいですが時間はかけたくない。。
簡単でかつ短時間で学習できるようにばねと浮力の学習内容を暗記カードにしてみました。
スタッキーでは、ばね・浮力の基本を学習できる暗記カードを提供しています。
ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。
チートシートや暗記カードを使うことで、みなさんの学習が進めばいいなと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「ばね・浮力」をご紹介しました。
力学は点数に差が出やすい分野なので、得点できるとテストで有利になります!
- 動画や図解を活用すれば、ばねや浮力の仕組みや性質を理解しやすい
- おもりの重さやばねの長さなど問題文をしっかり読むことが超重要
- まずは基礎問題が解けるようにチートシートや暗記カードを活用しよう
- 出題パターンは決まっているので何度もくり返せばこわくなくなる
力学分野は苦手になりやすいので、早めに着手して基礎固めに時間をかけるのもアリですね。
今後も子ども楽しく学習できる教材やコンテンツを紹介していきたいと思います。
ご期待ください!
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