ニガテ意識を克服する!一点突破学習「星と星座」
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みなさん、こんにちは!スタッキーです。

学習を進めているとニガテ意識が生まれることはありませんか? 
わが家では「星と星座」がその危機にあり、テストのたびにイヤな気持ちになっていました。

しかし、頻出分野なら尚更しっかり理解してサクサク問題をときたいと思いませんか?

今回は、わが家で実施した一点突破学習「星と星座」についてお伝えしたいと思います。

スタッキースタッキー

この記事は次のような人におすすめ!
・子どもからダイレクトに星と星座がキライといわれている
・星座早見表という謎のツールを本棚に今もそっとしまいこんでいる     
・宇宙は1つなのになぜ季節ごとの図が存在するのか分からない
・夜空には神々が住んでいると信じられるピュアな心を持つ        

星と星座について土台となる知識を手に入れたい方は必見です!
それではどうぞ!

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わたしが星座にニガテ意識を持つまで

なぜテストに星座が出てくるのか釈然としない

テストでは、理科にやたらと星座がでてきます。

しかし、テキストなどを見ても星や星座がなぜ重要なのかあまり説明されていません。
普段から見ていない天体をとつぜん図や文字で説明されても興味が湧いてこないのです。

星は百歩ゆずって宇宙に存在しますが、星座にいたっては実在すらしていないのです。
こんなこと覚える意味あるの?それが、わたしが持っていた漠然としたギモンでした。

星座のテキストがわたしを混乱させるワケ

そもそも、季節の星座も分かっていないのに星の明るさや色を聞かれてもという感じがします。
また、季節以外にも時間や方角など、間違いを誘うワナが何重にもしかけられています。

基本が分かってない状態でこのような問題に出会い続ければ、キライになってしまいますよね。

だからこそ、負の連鎖をココで終わらせたい!それがこの実験をしようと思ったキッカケです。

シンプルな考え方で星座を理解する

星座に対するモノの見方をかえてみる

まずは、星座が生まれた理由について調べてみました。

古代にはマップがなかったので、道に迷わないためには「北極星」という目印が必要だった。
そして、夜空に浮かぶ星の位置をヒトに伝えるには「星座」という概念がうまく機能した。

つまり、星を探すツールが星座、見つけるべきは北極星のような動かない星ですかね。

さらに、季節による星の動きは、種まきや刈り入れなどの時期を知る道具にもなっていた。
そして、ポルトガル人は天測航法という航海術を用いていた。

食べ物が洪水で流されるとかは避けたいし、真っ暗な海の上でノーヒントも怖すぎますよね。
まとめると、星や星座を学ぶということは次のようなメッセージでしょうか。

「昔のヒトたちの壮大な知恵を感じてください!」少しだけやる気でました

手を動かして昔のヒトの思考を読み取る

まずは、季節の代表的な星をもとに「星座」を書き込んで自分なりにストーリーを作りました。

春夏秋冬の星を紙に点で打ち、周囲に星座の絵を描いて話をするというアナログな活動です。
どの季節でも「北極星」まわりのあまり動かない星はついでに描くようにしました。

【スタッキー】シンプルな考え方で星座を理解する_手を動かして昔のヒトの思考を読み取る
スタッキースタッキー

夏の星座わかってきた?

ボヤッキーボヤッキー

コトの横をハクチョウが通り過ぎてサソリを狙ってるのを止めに入るワシだね。
夏の大三角形はくちょう座のおしりのデネブ、わし座のおなかのアルタイル、
こと座の右の取っ手がベガだよね。


星座内での星の位置・色・明るさまで一瞬で覚えてしまいました
予想以上の仕上がりです!w

絵が思いのほかヘタで笑えたこと。途中で「ストップ ザ はくちょう!」などとふざけたこと。
思い返せば色々ありました。

脳内で宇宙をダイアルのように回してみる

わたしは、天体を季節ごとに何枚もの図で説明されると混乱してしまうタイプです。
また、テストには星座早見盤を持ち込めないので、頭のなかで動かすのはハードルが高いです。

そこで、宇宙を1枚のシートに戻して「星座チートシート」をつくることにしました。

このシートは星座早見表から地平版をはずして、星の情報を劣化させたようなシートです。
ウチでは先ほど手書きで記載した各季節の星座と北極まわりの星だけを記入してみました。

【スタッキー】シンプルな考え方で星座を理解する_脳内で宇宙をダイアルのように回してみる
チートシート「星と星座」のダウンロードはこちら(無料)


正確さよりもまずは基本となる動きを理解することにウェイトをおくことにした結果です。

必要に応じて、横道十二宮などを書き入れてみても良いかもしれませんね。

星座ナイトツアーで答え合わせをする

実際に星座をみて会話をすることは、記憶を点からメッシュに変えていくための活動です。

そこで、スマホアプリ「Star Walk 2」を片手に「星空ナイトツアー」の敢行しました。

スタッキースタッキー

今はどんな星がどのあたりにでているの?

ボヤッキーボヤッキー

えーと。5月だから春の大三角形が24時に南の空に見えるから・・・。
あ、そうそう、4時間まえだから60°巻き戻して。あった。うぉぉ。
あれ、アルクトゥルスじゃん。てことは、北斗七星が・・・。
おおぐま座、めちゃ見える。

そして、この散歩により1等星がどれほど明るいのか、を肌で感じることができました。

季節や時間を変えて散歩するだけで知識と健康が手に入るなら、一石二鳥といえるでしょう!
しかし、この星空ナイトツアーには最大の天敵がおります。それが「雨」!

バーチャル空間による拡張学習

全天候型で日中も星空ツアーを行ってみる

そんなあいにくの天気でも星座を見たいというボヤッキーの野心を満たす一品を探して・・。

見つけてしまいました。その名も「ホームスターVR」!

VRゴーグルを使ってプラネタリウムのように満点の星空をいつでも見られます。

【スタッキー】バーチャル空間による拡張学習_全天候型で日中も星空ツアーを行ってみる

全天候型で活動を継続することができる宅内ツールとしては、もはや間違いがありません。

はじめての体験でしたが、VR技術は学習に欠かせない存在となっていく気がしました。

スタッキースタッキー

ホームスターVRってどう?

ボヤッキーボヤッキー

4等星とかの暗めの星が見えるのがいいよね。
星座のイメージもちょっと違ったわ。ふたご座向かい合ってたw
あと、日本では見られない南半球の星もみえるらしい。
昼の休憩に見にいこーぜ!

ここまで星に興味を持ってくれると計3時間もつきあってきたかいがあります。

学習が進むとプラネタリウムにも興味が!

星について検索していると有名な天文台やプラネタリウムがヒットすることがあります。
その中でも気になったのは、コニカミノルタの「満天」「天空」「プラネタリア TOKYO」

ひたすら癒されるというメッセージも!機会があったらぜひ行ってみたいですね。

子どものころ、プラネタリウムに行ったときは・・・。わすれましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、一点突破学習「星と星座」をご紹介しました。
ひとつのテーマを半日かけて見てみるとそれなりに親しみが湧くのではないでしょうか。

一点突破学習法で星と星座を学んでみよう!
  • 3~4時間の集中学習で一気に問題がとけるようになるのはうれしい
  • 知識の幹を作ると一時的にテンションが爆上がりして学習が自動的に進む
  • メッシュ状に記憶された知識や複数人で共有した体験は忘れにくい

ニガテ意識を持つと食わず嫌いを起こし、ますますその分野の学習に興味が持てなくなります。
難問をクイズと感じるか、拷問と感じるかは、基礎的な知識の理解にかかっています。

テストで手が止まっているのを見かけたら「一点突破学習」を試してもよいかもしれません。