おうちでカンタン理科実験!ぷよぷよスケルトンたまごを作ろう

みなさん、こんにちは!スタッキーです。
理科の学習はテキストだけの学習ではイメージつきにくいことがよくあります。

できれば、実物の観察や実験などの体験を通じて学ぶことを知ってほしいですよね。
今回は、家でカンタンにできる理科実験「スケルトンたまご」をご紹介します。

夏休みなどや連休に自宅で理科の実験してみるのも良いかもしれません。

スタッキースタッキー

この記事は次のような人におすすめ!
・実験を通して子どもの理科への興味を引き出したい
・家でできるカンタンな自由研究のネタを探している
・たまごの構造や殻と酸の化学反応を実験したい

お家でできる実験ですので、自由研究のテーマにもピッタリです!
それではどうぞ!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

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実験の準備と事前学習

実験の材料はカンタンに用意できる!

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今回実験するスケルトンたまごは、お酢でたまごの殻を溶かすという実験です。

用意するものは生たまごとお酢、ガラスのコップなど大きめの容器があればOKです。

お酢はできればブドウ糖果糖液糖など余計なものが入っていない方が良いと思います。

あとは、実験には三日ほどの時間を要します。なのでお酢の酸っぱい香りが漂います。
実験中の容器にフタをできるようにキッチンペーパーと輪ゴムも用意します。

たまごの構造を理解しておこう

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わが家ではせっかく実験するので、事前にたまごのつくりも学習することにしました。
卵殻、卵膜、胚、卵白、卵黄、気室、カラザはこの機会に覚えておきたいところです。

この中で、胚が細胞分裂をくり返してやがてヒヨコの体が出来上がっていきます。

卵黄はヒヨコの栄養になり、卵白は細菌の繁殖を抑え腐敗を防ぐ役割があります。

また、たまごを割るとわかりますが卵白と卵黄の間に白いヒモのようなものがあります。
これは、カラザといい卵黄をたまごの中央につなぎとめて衝撃から守ってくれます。

卵殻は白くて固いですが、実は気孔と呼ばれる無数の穴があいているんですね。
ひよこになる胚へ酸素を送り込み、内部の炭酸ガスを排出する役目を持っています。

卵殻膜は内側と外側の2枚の層からできており、これによってできた空洞が気室です。

ぷよぷよスケルトンたまごの実験

たっぷりのお酢を入れよう

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スケルトンたまご実験の手順は以下の通りです。

①容器にたまごを入れる
②たまごがかくれるくらい多めにお酢を容器に入れる
③キッチンペーパーと輪ゴムでフタをして冷蔵庫で保管
④毎日観察してたまごの様子を観察する
⑤3日くらい経って殻が溶けたらそっと取り出す
⑥残った殻のかすを水でていねいに洗って完成

お酢がたまごの殻を上手に溶かすことできれば成功です。

殻がなかなか溶けない時はお酢の量が足りないので追加しましょう。
だんだんとたまごの殻が溶けてぷよぷよになってきます。

二酸化炭素が発生するためラップなどで容器を密閉するのはやめましょう。

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たまごがぷよぷよの透明になるワケ

お酢でたまごの殻を溶かしても中身は飛び出さずぷよぷよしたたまごができました。
これは、お酢の成分の酸がたまごの殻の炭酸カルシウムを溶かしました

しかし、中身が飛び出さなかったのはなぜでしょうか。
それは、たまごの内側にある卵殻膜がお酢の酸に溶けずに残ったからです。

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卵膜は、タンパク質でできており、酸にもアルカリ性にも強い丈夫な膜です。
ゆで卵をむいた時にくっついているうす皮ありますよね。あれが卵殻膜です。

たまごが大きくなったワケ

実験前よりもたまごが大きくなっていました。これも不思議ですね。
これは、卵殻膜を通してたまごがお酢を吸収したため大きくなったといえます。

卵殻膜のような膜を隔てて液体が移動することによって起こる現象を浸透といいます。

濃度が異なる2つものがあるとき、濃度の低い方から高い方へ移動する性質があります。

卵殻膜の内側と外側の液体の濃度を等しくしようと膜の内側にお酢が浸透してきます。
なので、この浸透という働きでたまごが大きくなったということがわかりました。

ぷよぷよスケルトンたまごを食べよう

実験後のたまごは捨てずに使おう

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実験したぷよぷよたまごですが、食べ物なので捨てるのはどうも気が引けます。

ちなみに、たまごを浸したお酢には卵殻の炭酸カルシウムが溶けています。
お酢の風味や成分は変化していますので、実験に使用したお酢は捨てましょう。

お酢をたっぷり吸ったたまごですが、なんとか美味しくいただきたいところ。

卵かけご飯も目玉焼きもお酢入りを想像するとどうも美味しくなさそうです。

たまごとお酢を使ったレシピを考えて思いついたのが、マヨネーズです。
マヨネーズってお酢とたまごと油でできている。なので、チャレンジしてみました!

スケルトンたまごを美味しくいただこう

材料は、スケルトンたまご1個と油150cc、塩を用意してみました。

ボウルにスケルトンたまごを入れてつまようじてつつくと水風船のように割れます。

卵殻膜を取りのぞきましょう。塩コショウを入れて泡立て器で混ぜていきます。

油は一気に混ぜないようにしましょう。少しずつ入れては混ぜてをくり返していきます。

しかし、今回はいくら混ぜてもクリーム状にならず、シャバシャバのまま。。。
色はマヨネーズのような色になっていますが、固まらず失敗しました(泣)

味はマヨネーズだったのでドレッシングとして美味しくいただきました。

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上手にマヨネーズにできなかった原因

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マヨネーズ作りのポイントは乳化です。お酢の中の水分と油は本来なら混ざりません。
しかし、卵黄に含まれているレシチンという成分が水と油を結び付けてくれるんですね。

この働きを乳化といいます。分離しないように上手に混ぜるのがポイントです。

今回はうまく固まらずにシャバシャバドレッシングになってしまいました。

失敗した要因をいくつか考えてみました。

・全卵で作ってしまった(卵黄のみの方が作りやすいみたいです。)
・必要な油の量が適切ではなかった。(150ccしか用意してなかった。)
・使用した油がマヨネーズ作りに向いていない油だった。(サラダ油が一番作りやすい?) ・乳化に必要な卵黄が足りなかった(乳化に必要なレシチンが不足した?)

たまごがお酢を吸っているため、材料を混ぜながら調節できることが大事ですね。
また、健康面を考えてヘルシーな油を使用してみたのも固まりにくかった要因みたいです。

様子を見ながら足せるように油やお酢、卵黄は余分に用意して再チャレンジしてみたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、家でカンタンにできる理科実験、スケルトンたまごをご紹介しました。
身近にあるもので学びが多く、カンタン楽しく体験できるので自由研究にもおすすめです。

おうちでぷよぷよスケルトンたまご作ってみよう!
  • 実験を成功させるにはたっぷりお酢を使う(安いお酢で十分!)
  • 卵殻は炭酸カルシウムでできていてお酢の酸で溶ける
  • 卵殻膜はタンパク質でできていて酸に溶けない
  • 浸透圧のはたらきでたまごはお酢を吸って大きくなる

わが家は失敗に終わりましたが、実験後のたまごでマヨネーズも作ってみてください!

今後もお家で楽しめる実験や体験学習にチャレンジしていきたいと思います。